What is Shimpozemi?

新保研究会は、貧困から派生する諸問題の経済モデルを、経済学の理論に基づいて作成し、その経済モデルの妥当性を統計学的に分析するゼミです。極度な貧困の終焉、貧富の格差の縮小、環境保全という「持続可能な発展」には、どのような政策と行動が必要か、ミクロ・マクロの両視点からアプローチしています。

研究分野

●計量経済学

●開発経済学

●環境経済学

●産業連関分析

研究対象

●インド

●高知県梼原町 など

活動内容

○本ゼミ:金曜(4・5限)

 ーテキストの輪読、プレゼン、ディスカッション

○サブゼミ:水曜(4限),金曜(6限)

 ー統計ソフトRの演習、経済学の基礎的学習

○フィールドワーク

○三田論執筆



Field Work


INDIA STUDY TOUR!!!!

私達が学んでいる『開発経済学』は世界の貧困をどのように解消できるか、経済学的側面・計量的側面から考えていきます。新保ゼミでは、机の上の勉強だけでなくフィールドワークも重視し、夏合宿としてインドで約10日間Study Tourを行っています。NGO施設の訪問、NGOチームとのディスカッション、現地の人へのインタビュー、インドの子供ちとの国際交流、スラムウォークなど貴重な経験がたくさんできます!インドの農村部やスラム街に足を運ぶことで、開発途上国の現状を五感で感じることができます。日本とは大きく異なる経済状況、文化、環境に触れ、考え方も大きく変わります。日々のゼミ活動で学んだことを実践し、さらに学びを深める良い機会です!


高知県梼原町

新保ゼミでは、グローバルな視点だけでなく日本国内にも目を向け、開発経済学を通じて日本の持続可能な発展を考えています。高知県梼原町は、高齢化や過疎化が進み、日本の40年後の姿であると言われています。医療や介護への取り組みが優れており、環境モデル都市として風力発電や小水力発電などにも取り組んでいます。この地域の経済分析をすることで、将来の日本の持続可能な発展のためにはどうしたら良いか提言していくことを目的としています。梼原町の産業連関表の作成を通じて、データ収集や産業連関分析についても学ぶことができます。